Geo-Architectが構造分析の基盤として使う概念の定義集。各項目はnoteの本編記事にリンクしている。
SPOF(単一障害点)
SPOF(単一障害点)とは、その1つが機能を失うだけでシステム全体が停止する、代替のきかない構成要素のことである。資産運用に応用すると、「通貨」「カストディ(保管機関)」「管轄権」など、複数の資産が気づかないうちに共有している単一の依存関係を指す。
Inside Money/Outside Money(無国籍資産)
無国籍資産とは、誰の負債でもなく、発行体も保管機関も持たない資産のことである。銀行預金や国債のように「誰かの負債」であるInside Moneyとは異なり、Outside Money(無国籍資産)には、その機能を差し止められる相手が存在しない。
無国籍資産とは?Inside MoneyとOutside Moneyの違いを構造から読む
決済ネットワークの地政学(お金の配管と物理の配管)
決済ネットワークの地政学とは、SWIFTや銀行間清算といった「お金の配管」が、海峡・海底ケーブル・パイプラインといった「物理の配管」に依存しているという構造のことである。お金の配管の上では正常に決済が完了していても、その裏側の物理の配管が止まれば機能は失われる。
決済ネットワークの地政学とは?「お金の配管」を止める物理的制約の正体
(この用語集は今後も追加予定)

